乳がん治療の診療明細書

乳がん治療ノート

ホルモン療法に向けて

ホルモン療法とは乳がんにエストロゲン(女性ホルモン)が作用しないようにすることで、がんの増殖を抑える治療法。服用するのは抗エストロゲン剤「タモキシフェン」。放射線治療後から1日1錠20mg、10年間毎日飲み続ける。年間で10,000円もかからないが終わるまで3,652錠。
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放射線治療の位置決め

前回のCT撮影の輪切り画像をパソコンで見せてもらいながら、放射線治療計画の説明を受ける。深吸気息止めの練習をしながら撮影、最後に本番用のマーキングをペンで書き足される。
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放射線治療計画のためのCT撮影

放射線治療計画のためのCT撮影。左乳房なので心臓へ照射される放射線を少なくするため深吸気息止めを行わなければならない。毎回同じ場所に放射線があたるよう通常の呼吸状態と深吸気息止め状態の両方を撮影。その情報をコンピューターに取り込み、医師が治療計画を立てる。
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放射線照射治療に向けて

お次の放射線照射治療に向けて、放射線腫瘍科で初めての診察。乳腺部分切除になったため、がん再発予防を目的に残っている乳房に放射線を照射する。それにより、再発率は1/3に低減し、やらなければ3倍になるらしい。左のため心臓を避ける方法を取るとのこと。
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退院後、初めての乳腺外科外来

乳がんの切除部をパソコン内の画像で見せてもらう。さほど鮮明ではないので説明がなければなんなのかわからない。茶色いミンチ肉みたいな塊、真ん中に白い眼のような部分が切り取った皮膚だそう。正式なTNM分類はT1、N0、M0。なのでステージ(病期)はⅠ期
2020.09.05
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乳がん手術、退院で会計

支払いは、保証金として預けていた20万円との相殺で現金6,720円が戻ってきた。3泊4日の入院手術で、193,280円 が消えていった。お次は退院後の外来、そして、3週間の放射線治療が待っている。いつからまともに働けるのか。あといくらかかるのか。ふぅ。
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乳がん切除手術前の最後の診察

追加検査の結果、左の内側と右は取らなくてよいという判断になり、左外側の部分切除となった。センチネルリンパ節生検などの説明を受け、その他手術説明などを受ける。
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乳がん手術、執刀チームの初診

部分切除の場合は膨らみが残っているので、ブラジャーをすれば服の上からはわかりにくいだろうとのこと。ただし!前日のエコー検査で見つかった該当の左胸内側の小さなしこりに問題があれば全摘は免れない。右胸にも小さなしこりがあった。またもや針生検。
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HER2遺伝子診断で追加請求

HER2遺伝子診断で追加請求
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再々度の超音波検査(エコー検査)

市の乳がん検診にて再検査で受けて、転院後の初診でも簡単にやって、今回で3回目のエコー検査。
2020.08.11