乳がん治療ノート

乳がん放射線治療後【2年目】の肌の色素沈着や痛みそのほか経過観察>1年8ヶ月更新

放射線治療を終了から1年が過ぎた。

2年目の記録は新たなページで記録していこうかと。

放射線治療終了から49週目(2021年9月)

また色が落ちきらない。

季節的にか乾燥も気にならず痒みはない。

体を動かした仕事後に着替える時など、肌を触ると右乳房は冷んやりしていても、左はまだ熱を持つ。

相変わらず、不定期にギーッとかギリギリギリとか痛くなる。

放射線治療終了から56週目(2021年11月)

だいぶ色は落ちてはきているがまだまだ。シミは落ちる気がしない。

痒みなし。保湿はかなり頑張っている。

熱もまだやや残る。

痛みも相変わらず。

放射線腫瘍科の先生によると、

乳房の外側を切除した方は、色素など肌の状態が戻るのが遅い傾向があるとか。放射線の当てる位置などが影響してくるのか?

診察の詳細は↓

放射線治療終了から59週目(2021年11月)

内側の切除していない部分の皮膚のザラつきが完全に取れて、手触りはむしろ右乳房の肌よりツルスベになっている。柔らかさもほぼ戻った。

外側の切除部分の皮膚は傷跡でボコボコで中は硬いが、肉が動きやすくはなっている。

放射線治療終了から61週目(2021年12月)

まだまだだけど、たいぶ色が落ちてきて、上部内側の境目がわかりにくくなってきた。

乳房の高さ辺りの脇腹がつるように痛い。押しても軽い打ち身のような感じでちょっと痛い。新たな痛み。

放射線治療終了から66週目(2022年1月)

上部の色はだいぶ落ちて見えるが、お風呂上がりとかは赤くなって境目がハッキリわかる。

乳首から下はまだまだクッキリ。ここからが長いような気がする。というか完全には消えるとは思えなくなってきた。シミもひどい。切除部分の周りは赤黒くくすんでいる。

この1〜2週間くらいか痛みがマシ。

今回の年末年始は、わりとしっかり休みを取った。動きすぎるのも影響しているのか。

放射線治療終了から73週目(2022年3月)

保湿ケアはがんばっているので肌触りの調子だけはよい。

右と比べるとやんわり熱を持つ。汗腺の機能が完全復帰していないということ。

シミ、一部毛穴黒ずみ。

中が引きつれるようなビリッとした痛み。

乳房の肉が正気に戻ってきたのと並行して、乳首の見た目の生気は戻ってきているが、切除手術で位置が外側に引っ張られている。

色の境目はまだまだまだまだまだまだまだ視認できる。

ふぅ。

放射線治療終了から79週目(2022年4月)

だいぶ色が落ちてきているが、上部と下部にまだ薄らと境界線が残る。

左の乳房だけ見ているとあまりわからないが、鏡の前に立つと真っ白な右と比べて赤らみがある。

ビリビリした痛みは続くが、もう慣れた、のか?諦めて無意識に鈍感になっているのかもしれない、のか?意識を持っていくと痛い。やはり変わらないような気がする。

切除の傷口の周り以外は柔らかさが戻った。

切っていない内側は胴体に馴染んで脇をすぼめていると、ぱっと見ぃはごまかせるかも。スーパー銭湯が楽になる。

「乳がん前に戻りたい。」と、考えても仕方がないことをわざわざ思う。

放射線治療終了から1年8ヶ月(2022年6月)

いい加減そろそろ週で数えるのは面倒で、結局どれくらい経っているのかパッと見てわかり難くなってきたので年月の記録に変更する。

一昨年の8月に切除手術後、10月に放射線治療を終えた。

肌の色素沈着、柔らかさ、痛みなど全てにおいてこの2ヶ月ほど、さほど変わらず停滞気味に感じる。

これを書きながらも乳房の下辺りがビリビリしている。慣れなければ仕方がないと思って、実際に痛みを感じていても気にしないで行動もできるようにはなってるが、ずっと痛い、痛いのは痛い。

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