針生検の結果
麻酔科の診察を一通り終えて、ブレストセンター受付は予約時間30分ほどオーバー。
そこから、わりとすぐ呼ばれた。
先にお伝えしておきます。
検査の結果、左の内側と右は取らなくてよいという判断になりました。
はあぁ、よかった。
で、前回にその場合の部分切除についてご説明したかと思うのですが、考えてこられました?
はい、部分切除でお任せしたいと思います。
デメリットも踏まえた上でいろいろ考えた結果、先生の勧めるほうを選ぶことにした。
前回の診察は以下の記事
Y先生が入ってこられた。
触診しながら、再度切る箇所の説明。
前も言ってたけど、ここがこうなって、ちょっと上に引き上がる感じね。
左乳房の外側を指でグッと押さえてキュッと上げる。
乳頭も残すように取ります。入り込んでいなかったので。
おおぉ、マジか、それはよかった。
センチネルリンパ節生検
あとはよろしく的にY先生は出ていかれる。
センチネルリンパ節生検って聞いたことますか?
あ、はい、なんか手術で開けてみないとわからない検査があるとか。
そうなんです。手術前日に薬を入れてそのリンパ節がわかりやすいようにします。
センチネル(Sentinel)とは番人・見張りのこと。
乳がんが流れる関所みたいなリンパ節で、ここに問題がなければ、それより奥のリンパ節全体も問題ないといった世界的に実施されている生検だそうで、95〜97%正確に転移をみつけることができるらしい。
手術の前日に注入した薬(放射性同位元素 (RI、ラジオアイソトープ))で見つけやすくしたセンチネルリンパ節数個のうち1〜2個取り出して調べる。全部取らなければ問題ないとか。
もし、そこで転移を確認すれば、追加の手術で腋窩リンパ節も切除(郭清)する。
(この特定方法がなかった頃(15年くらい前?)は、リンパ節を必ず切除していたらしい。結果的に転移してなかったケースも多かったそうで。)
手術の所要時間
今のところ難しい手術ではないそうで1.5〜2時間程度かと。手術室に入ってから、目が覚めるまでで3〜4時間らしい。
この後、入院説明などを受けて、手術前の通院は終了。
いよいよ来週。
【診療明細書】がん患者指導管理料
麻酔科の初診と、乳腺外来の再診および入院説明など。
区分 | 項目名 | 点数 |
初再診 | 外来診療料 | 74 |
医学管理等 | がん患者指導管理料(医師と看護師の共同診療方針等を文書等で提供) | 500 |
合計 | 574点 1,720円 |
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