診療情報提供書(紹介状)の受け取り
念のため、電話確認してくださいと言われていた。
朝イチで電話して午前中に取りに向かう。
受付なしで外科外来の窓口に名前を伝える。
待合で待つこと5分ほど。
看護師さんがファイルに入った書類を持って出てきた。
「これを会計窓口にそのまま出してください。」
その時はまだA4封筒の封は開いていた。
「あと、こちらの病院は自分で予約を取って頂かないといけないので。」
転院先の予約センターの電話番号が書かれたメモを受け取り、お世話になりましたと挨拶してから会計窓口に向かった。
【診療明細書】診療情報提供料
区分 | 項目名 | 点数 |
医学管理等 | 診療情報提供料(Ⅰ) | 250 |
合計 | 250点 750円 |
診療情報提供書(紹介状)の封筒の表書き
会計窓口から名前を呼ばれた。
封筒を渡されながら、
「ではモニターに番号がでたら自動精算機でお会計をお願いします。」
病院名と住所が印刷されている封筒の表書きには、
○○○○病院
乳腺科 御担当医 御侍史
(自分の氏名)様
診療情報提供書在中
CR-R在中
先ほど開いていた封筒は、ガッチリのり付けされていた。
診療情報提供書(紹介状)は開封してはダメ
知らなかった。
というか、そこまで考えてなかった。
でもそりゃそうか。
改ざん防止が目的で、開封されると信頼性が失われる。
自分のことが書かれてはいるが、医者から医者の親展だそうな。
そんなことなら、会計窓口に行く前に見れるものは見ておくんだった。
転院先の初診予約を取る
昼12時頃に予約センターに電話をする。
「ただいま電話が混み合っております・・・、♪♪♪~」
電話の契約プランが5分までかけ放題なので、4分過ぎまで待つがそれでも繋がらない。
少し待ってまたかける、繋がらない。
大きな病院が混みやすいのはわかっていたが、コロナ事情で変更などの電話が増えているとの告知が出ている病院もあった。
無料通話は諦めて、3回目は5分を超えて待ったら繋がった。
来週に予約を取った。
表書きについての余談
「御担当医 御侍史」
御侍史って何?初めて見た。
「おんじし」と読むそうで、医師の宛名書きに使う尊称とのこと。
意味なく大層なものなので悪しき習慣と捉えている医師も一部いるそうだが、業界では長く当たり前なことで大半が特に気にしていないといった記事をいくつか見かけた。
聞いたこともない当たり前がまだまだあるのだな、と。
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