入院・手術についての説明

看護師からの説明

麻酔科で1時間ちょい、乳腺外来診察で30分ほどかかって11時過ぎ。

入院、手術については看護師から説明を受けるとのことで再度ブレストセンター受付へ。

数分で呼ばれる。

数枚の書類について簡単に説明を受けた後、iPadで10分程度の動画を見る。

動画といってもパワポのスライドビューに音声説明が流れる感じ。

入院日について

入院手続きは10：00、入院受付窓口まで

入院後に、病室・病棟案内、入院生活、手術前後の流れについて看護師・薬剤師から説明

入院日（手術前日）の処置などについて

手術前の処置

手術部位をエコーなどで確認しながら印をつけるマッピング処置
センチネルリンパ節生検の準備

食事について

午前0時より絶食
飲水は看護師の指示に従う

清潔について

シャワー、洗髪を済ませる

手術日について

手術前

飲水は看護師の指示に従う
手術用のガウンに着替えて歩いて手術室へ向かう

手術後

ベッド上安静（身体の向きを変えたり、足を曲げたり、ベッドを少し起こすことは可能）
病室に戻って2時間後から飲水可能（医師の判断）
傷の痛みなど辛いことは看護師まで

手術後の経過

酸素マスクを外す
尿道カテーテルを抜去
足のマッサージ機を外す
歩行可能
食事が始まれば点滴を抜く

手術翌日以降

排液が減ればドレーンを抜去（医師の判断）
ドレーンなし→全身シャワー可能
ドレーンあり→下半身シャワー可能、上半身清拭
ドレーン抜去6時間後から全身シャワー可能

退院について

ドレーンなし・・・術後1日目以降、医師と相談して決定

ドレーンあり・・・ドレーン抜去の翌日以降、医師と相談して決定

退院前に日常生活上の注意点の説明

退院後の初回診察

退院から２～３週間後が目安

最終病理結果と、今後の治療方針について（化学療法、追加切除、放射線治療など）

書類などについて

訪問ボランティアの紹介（希望者のみ申込書提出）
手術にあたってのチェックリスト
服用中止の抗血栓薬剤リスト
説明・同意書
患者とご家族の皆様へのお願い（主にコロナ対策について）

病床管理からの説明

ブレストセンターでの入院説明を終えて12：00前、病床管理にて入院手続き。

説明については、看護師からの内容とところどころ重複あり。

入院時の持ち物について

手続きに必要なもの

入院申込書
特別療養環境（差額病室）の利用に関する同意書
診察券
健康保険証
保証金20万円（退院時会計で差し引き）

看護師に提出

入院についての質問書
現在飲んでいる薬またはお薬手帳
入院診療計画書
各手術・検査・輸血同意書

入院生活に必要なもの

○パジャマなど
○着替え、靴下
○はおるもの（パジャマのままの検査や散歩はダメ）
○かかとが覆われている履物（転倒防止）
○割れにくいコップ
○歯磨き用品、ヘアブラシ

以下△は無差額病室の場合
△タオル類
△ボディーソープ、シャンプー、リンス、ハンドソープ
△ティッシュペーパー

入院の諸費用について

入院費

入院費は、健康保険法の規定により、ホテル等の宿泊計算とは異なり、日数計算。

保険外負担費用（自費料金）以外は、自己負担限度額までの支払い。（手続き済み）

保険外負担費用（室料差額、食事差額、診断書、クリーニング代、レンタルタオル・パジャマ）

食事差額

１食640円だが、食事療養標準負担額で1食460円となり、差額の180円を国保が負担となるはず。

室料差額

基本的には全ての病室が個室の病院。

個室全てにトイレ（温水洗浄便座）・クローゼット・セーフティボックス・洗面台が設置。

各設備・アメニティの使用料は、室料に含まれる。

1日の室料（税込）	室数	設備・アメニティ
110,000～38,500円	計63	バス、シャンプーセット、テレビ、DVD、電話、冷蔵庫、タオル、応接、他
33,000円	249	シャワー、シャンプーセット、テレビ、DVD、電話、冷蔵庫、タオル
無差額個室0円	128	シャワー一部、テレビ（要ICカード）、冷蔵庫（要ICカード）

無差額個室を第1希望としたが、生活保護や住民税非課税世帯の方が優先とのことで、おそらく33,000円の部屋になる可能性が大きい。